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単元未満株(ミニ株)おすすめ証券会社比較|1株投資の始め方・手数料・活用法を解説

2026/4/22

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単元未満株(ミニ株)おすすめ証券会社比較|1株投資の始め方・手数料・活用法を解説

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Capital Insight 編集部

2026/4/22 公開

単元未満株(ミニ株)とは?1株から買える仕組み

日本の株式市場では通常100株単位(1単元)で取引されますが、「単元未満株」サービスを利用すれば1株単位から購入できます。株価1,000円の銘柄なら、通常は10万円必要なところ、単元未満株なら1,000円で購入可能です。

各証券会社がそれぞれ独自のサービス名で提供しています。

証券会社サービス名買付手数料リアルタイム取引
SBI証券S株無料非対応(寄付約定)
楽天証券かぶミニ®無料対応(スプレッド0.22%)
マネックス証券ワン株無料非対応(後場始値約定)
三菱UFJ eスマート証券プチ株®約定代金×0.55%非対応
moomoo証券ひと株無料対応

※手数料・スプレッドは2026年4月確認時点。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

単元未満株の証券会社を選ぶ4つのポイント

1. 手数料・スプレッド

株の教科書の比較分析でも解説されている通り、単元未満株では「手数料負け」(手数料がリターンを上回る)が起きやすいため、コストは最重要の選定基準です。買付手数料無料のSBI証券・楽天証券・マネックス証券が有力な選択肢です。

2. リアルタイム取引の対応

多くの単元未満株サービスは「寄付約定」(注文した翌営業日の始値で約定)のため、注文時と約定時で価格が異なります。株探の比較でも紹介されている通り、楽天証券の「かぶミニ」は主要ネット証券で唯一リアルタイム取引に対応しており、市場が開いている時間帯にその場で約定できます。

3. 取扱銘柄数

すべての上場銘柄が単元未満株で購入できるわけではありません。証券会社によって取扱銘柄数が異なるため、購入したい銘柄が対応しているか事前に確認しましょう。

4. NISA対応

新NISAの成長投資枠で単元未満株を購入できる証券会社を選べば、売却益が非課税になります。SBI証券・楽天証券・マネックス証券はいずれもNISAでの単元未満株取引に対応しています。

単元未満株のメリット

  • 数百円〜数千円から株式投資を始められる:まとまった資金がなくても、気になる企業の株主になれます
  • 分散投資がしやすい:少額で複数の銘柄を購入できるため、1銘柄に集中するリスクを避けられます
  • 投資の学びのハードルが下がる:少額なので損失リスクが小さく、実践を通じて投資を学べます
  • 配当金がもらえる:1株でも保有していれば、持ち株数に応じた配当金を受け取れます

単元未満株のデメリットと注意点

  • 株主優待は基本的にもらえない:多くの企業は100株以上の保有を優待の条件としているため、1株では優待を受けられないケースがほとんどです(一部、1株から優待がある企業もあります)
  • 議決権がない:単元未満株では株主総会の議決権がなく、経営に意見を述べることはできません
  • 約定タイミングの制約:リアルタイム取引に対応していないサービスでは、注文から約定までタイムラグがあり、想定と異なる価格で約定する場合があります
  • スプレッドに注意:手数料無料でも、リアルタイム取引のスプレッド(売値と買値の差)が実質的なコストになる場合があります

単元未満株の活用法3選

活用法1:気になる企業を1株ずつ「お試し買い」する

100株購入する前に、まず1株買ってみて値動きを体感する方法です。実際に保有することで、企業のIR情報や決算にも自然と関心が向くようになります。

活用法2:毎月1株ずつ積み立てる「1株積立」

毎月決まった日に1株ずつ購入することで、ドルコスト平均法に近い効果を得られます。SBI証券のS株では自動積立設定が可能です。

活用法3:高配当銘柄を1株ずつ分散保有する

高配当銘柄を数十銘柄に1株ずつ分散して保有すれば、個別銘柄のリスクを抑えながら配当金ポートフォリオを構築できます。

筆者が金融データ分析の現場で見てきた中では、単元未満株を活用する初心者の多くが「まず1株買ってみて、企業のことを調べるモチベーションが高まった」と報告しています。投資信託の積立だけでは得られない「個別企業の株主になる体験」が、投資リテラシーの向上に効果的です。

免責事項・出典

本記事は情報提供を目的として作成したものであり、特定の証券会社や金融商品を推奨するものではありません。各証券会社の手数料・サービス内容は随時変更される可能性があるため、取引前に各社の公式サイトで最新情報をご確認ください。株式投資には元本割れのリスクがあります。

主な出典(最終確認: 2026年4月)金融庁 NISA特設ページ株探 ミニ株サービス比較株の教科書 単元未満株手数料比較ザイ・オンライン 1株から買える証券会社比較

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